ああっ信じる気持ちは...

「ああっ女神さまっ　それぞれの翼」

第３話

「ああっ聖夜に捧げるこの想いっ！」

原作からアノお話がベースとなる今回ですが
監督、そしてスタッフの想い入れがとても
切ない物語となっていた。そんな気がしました。

螢一くんとベルダンディーが、コンビニにて
アルバイトしている設定は、原作から例の
指輪プレゼントの件とリンクしており
実に感慨深いものがあります。

女神さまっと共にバイトをしている自分…
その姿は、そのまま彼の生活観に起因しており
また、それを自身が居た堪れなく思っているのを
取り上げているシーンは、とても切なくもあり
愛しくもあり…

そして、そんな彼を励まそうとするウルド姉さんの
行動、助言は、まさに女神さまっの鏡だなぁと

もちろんそれは、愛する自分の妹を思う為の所作でもあり
そして、この地上界に愛着を持っているからだと思うのです

もしかして、過去に…それは前世ってやつかもしれませんが
螢一くんとベルダンディーのご縁が、どこかで生じて
今回の契約って所に帰着したとすれば
ふたりの真摯な愛情は、とても分かりやすいものだと

そしてそれを悠久の時空から、暖かな眼差しで
いつまでも応援していたのが、他ならぬウルド姉さんだった

そんな事を考えながら、楽しく、愛しい気持ちで今回のお話
拝見させて頂いたのです。

ああっ信じる気持ちは、どこから生まれ
何に変わって行くと言うのでしょう。

女神さまっの幸福は、いったい何だったのか...
改めて考えさせられる、ステキなお話でした♪