2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

森里家の日常6

日常シリーズ(って言ってもアレですが)の続きの フォルダーがない!保存したと思っていたのにー。 「あれ?ない…マジでないー!」 いやこれはきっと孔明の罠、いやいやあり得なくも あり得るかも、ありえる…アリエル?なんだそりゃ。 あの先輩達が「お祝いだ…

眠れぬ夜に見る夢は

眠れぬ夜に見る夢は。 浅き眠り、深き眠り、波のようにおしてはひいて 風にのったおんがくは、こころのとびらひらいて ねむれぬよるにみるゆめはこうしておとづれる。 とおくでくるまのおととノイズと遠吠えとが ふしぎにとけだしてとおくちかくに木霊する。…

森里家の日常5

俺達の戦いは始まったばかりだ…。 そう、この階段を一つ一つ登り続けて行く。 そう決めたんだ。決めたんだってば! 人生はまるで螺旋階段のようだと誰かが言っていた。 上がっているのか下がっているのか、現時点では 判らない。でも一歩一歩踏みしめる階段…

森里家の日常4

七転び八起きの精神で。 このまま劣情の付き従って行くべきなのか? そう、押し倒し、押し倒されると言った現状を鑑みて いいではないか、いいではないかと言った事も予想 出来ちゃうし、アレコレ出来ちゃうって事になる。 まてよ?これっていわゆる『できち…

森里家の日常3

大難を小難に、小難を無しに。 まさに時の守護神、幸運の女神さまっの本領発揮と 言う所なのだろう。 「姉さん達、これは私たち夫婦の問題ですからっ」 ベルダンディーの一声に 一蹴された森里家の小姑達は、スゴスゴと その姿を後にするのだった。 夫婦かぁ…

森里家の日常2

森里螢一の憂鬱 「さて、と」 さてさてさて、と困ったもんだな。螢一は溜息をつく。 女神たちの祝福により、最愛の彼女と婚姻と相成った 訳だが、しかし依然問題は山積みだ。 そのひとつが卒業の件だ。彼はすでに5回生で、本年度 卒業しなければまた留年、…