Fact is strange than fiction.

君が歌うような 風吹いて
なびく髪の行く先 見つめた
そこは紺碧の海 時は夕闇の頃
潮騒 遠く 途切れて 君の


悲しみの置き場所 沖の彼方
幸せの予感 波の彼方
揺らめく小船 小さな胸に そっと
抱きしめて いたい 心 いたい


Nothing is certain but change.


そこに流れ着いた ビン詰めの時間
流れ落ちる 砂 サラサラ サララ
夜空に流れる 星のような運命に
途切れた言葉 その間埋める空気に


永遠に その胸に描いて
君が歌うような 風吹いて


Nothing is certain but change.


届くはずさ 漆黒の海には やがて
太陽が昇り 黄金色の道を照らす
君が 突然訪れたように 衝撃の中で
歌うような笑顔が すぐそばにある


交響曲の最終楽章が奏でる その時
すべての真実は語られる
All is vanity
君が歌うような 風の中で。



by belldan Goddess Life.




*** *** *** ***


余談ですが、アフタ3月号の「ああっ女神さまっ」タイトルが
「音のない世界」だったので、ちょっと嬉しいかも。
ところで背表紙で展開中の小話は、とても面白そうですね。
あと、ネコが苦手なクロノちゃん。
言い得て妙なウルド姉さんの称号とかね。
「手段と目的のエクスチェンジ 天空の破壊2級神」
物語はシリアスな内容を内包しつつ、賑やかな展開になって
きそうですね。天上界に居るペイオースにも内緒の展開。
後で聞いたら怒りそうです。


「破壊(2級)神って何よっ!」
ウルド姉さんは、破壊神に異議申し立てしているのか
それとも(2級)に対してご立腹なのか分かりませんが
それでも、これは事実として森里家の常識となっており
創造神(ベルダンディー)と、破壊神(ウルド)のコンボは
実にダイナミックな事で有名です。
「ああ、それについては異論はないな」とは
森里螢一くんの弁ですが、ここで、その間を裂くようにして
「ちょ、ちょっと!あたしは?」
と、スクルドの抗議も虚しく、物語は進行していくのデス(笑)


しかし藤島氏の描く物語は面白いなぁ(^^