女神さまっは見てた


初期作品であるOVA「ああっ女神さまっ」全5巻の製作された時代って

いったいどんな時代だったのでしょうか?

当時バブル全盛の時代…何でもアリな感じで

世の中は進んでいたと思います。

ちょうどその頃、OVAは作られ、世に出され、かなりの業績を挙げたと

記憶しています。

だからこそ、出来た…そう言ってしまえばお仕舞いなんですが

当時かなりゴージャスな作り、それがハイ・クォリティ・ビデオだったと

そして、様々な実験が行われますが、面白いものあり、はてな?と

思うものアリで…


さて、では中身は一体どうだったのでしょうか?

原作から抽出されたシナリオ、さらにオリジナルなシナリオ、キャスティング等

ある意味、原作から離れた作品に仕上がったのでは、と感じます。


ここに監督であった、合田氏の意図は完全に表現されたのでしょうか?


何にせよ、商品として売り出して行く手段…そして

様々な制約ある中、5巻完結されたのは流石としか言いようが無いと思うし

ファンとしても、完成された事は喜びなのであります。


そして今、新しい映像はTVを通じて我々に提供される…

それは決してリメイクとかじゃなく、まったく新しい作品だと認識しなくては

そう思ってます。