女神さまっのクリスマスその2

belldan2005-12-23

クリスマスはもうすぐそこまで来ているのに...

仙太郎と一緒に歩いていた少女は、誰なの?

揺れる乙女心は隠せない…そこに登場したのは

言うまでもなく 恋愛のプレゼンター こと

ウルド姉さんだった(笑


すでに始終を見ていたウルド姉さんは
「恋する乙女って、大変よねぇ〜」 と
したり顔で言うのだった。

「あら、姉さん来てたの?」
みんなでお買い物が出来ると嬉しそうにベルダンディー


「ちょっとベルダンディー!お買い物どころの騒ぎじゃないのよっ!」
とウルド姉さんは、割と真剣に言うのだった。


「ウルド…」
これ以上言うと、自然に涙が出てきそうなスクルド
哀願するような瞳でウルドを見つめる

「よ〜し、分かったっ!このウルド姉さんに任せなさいっ!」


という事で、ウルドは仙太郎の後を追うのだった。
もちろん姿は小さくしてだが...


スクルド、仙太郎君もきっとお買い物なのよ♪」
そう言ってスクルドに笑いかけるベルダンディー

しかし心ここにあらず、と言った面持ちのスクルド
今は何を言っても響かなかっただろう。


黄昏に染まる商店街の空は、いつも通りなのだが
何故かとても淋しげな気持ちになるスクルドだった。






 きっと24日のイブに続きが書けるはず(哀願)
 誰も見てないけど...