関西版「ああっセーターさまっ」

belldan2006-04-30

と言う訳で、関西では第2話の放映...

「ああっ悩める復讐の女王さまっ」


私自身はすでに鑑賞済みなんですが
こうしてTVで、しかも同時性って言うか
リアルタイムで閲覧するのは初めて...(苦笑


オードブルって言うか、その前に再放送されてた
ガン○ムSD…はボーっと観てましたが、それが何か?(笑


さて


一針一針に込められた愛情たっぷりなセーター
きっと編み棒は 藤島印の編み棒 だと
賢明な「ああっ女神さまっ」ファンなら気がついたと思います♪


ノルン三女神さまっが、居間でセーター論議をする…
そのやり取りが、とっても慎ましく健気で嬉しく思いました。


やはり 一生懸命努力する者 を応援するのが
女神さまっの天職だったと理解が深まるシーンですよね〜♪


そして、今回のお話のコントラストを彩ったのは
ふたりの乙女心だったのは否めないですよね。


セーターを編んでいるベルダンディーに対して、ウルドは
そういう姿は、まるで人間の女の子のようだ。と言います。

あのベルダンディーがねぇ…とも言ってますが、ここは暗喩かも?
また別のお話で語られるかもしれませんね。


それから沙夜子なんですが、満たされない思いの原因が
彼女に振り向かない男、森里螢一君だと考えます。

今まで自分の美貌、財力に対して振り向かなかった男は居なかった...
そんな環境だったのですね。

しかしそれでは、本当に好きになる、恋をするって行為が出来ない要素が
てんこ盛りなんですよね、実際(苦笑)


螢一くんはキャンパスで彼女と話をします、そして
「大切なのは心だ」と自ら言って悟ります
沙夜子にしても、それが一番気になる事柄だと薄々気がつくのですが...


また、いつぞやの夜に迷惑をかけたお礼にと螢一くんを誘います
「食事はダメだよ」の言葉に、彼の好きな所へ出掛けるのですが
その後通りを歩くふたり、他愛のないお喋りに彼女は
「とても楽しい」と思うのです。ただ歩いているだけなのに...


どうして彼女がそう思ったのか?


それは螢一くんが普段ベルダンディーと共に暮らし、一緒に行動している
一環の中にある思いと行ないに理由がある訳です。


その事を言葉足らずですが、帰りすがら歩道橋で沙夜子に話しますが
微妙に伝わってないな〜と感じました。

まぁ、その原因は沙夜子自身の性格にもあるんですが...


そして彼が帰ったあと、ひとり歩道橋の欄干にもたれて
街のイルミネイションをぼんやり眺めている彼女の元へ
それが偶然でも、必然でも良いのですがベルダンディー
消えたセーターを探していて会う訳ですが...


沙夜子はベルダンディーに言います
「私は女王…あなたは何なの?」
「私は…女神です…」

「私…あなたのコトがダイキライよ」
「私は、沙夜子さんのコトがダイスキです」


ダイスキとダイキライの差ってそんなに差はないと思われ...
ここは非常に難しい乙女心かもしれませんが(苦笑


そして沙夜子の言葉に、前半ウルド姉さんが言ってた言葉が重なります

大好きな人のためにセーターを編む...それは女神じゃなくて
ただの女の子よ...


そして彼女は、ラブラブなふたりの姿、そして思いに
ある意味で  しちゃうんですね
いわゆる擬似恋愛ってモノかもしれませんが、それでも恋は恋だと...


もっと言いたいのですが、話が脱線しちゃいそうなのでこれにて終了

後半に続くかもしれないですが(苦笑