永遠のルール

Kiss of Goddess

ご飯が進む、何杯でもイケルっ!

そんな14話でしたが、皆さん如何お過ごしでしょうか


 そろそろ梅雨も明け、夏らしい日差しと

涼しげな乙女達の衣装に、街は色めき立ちます。

夜になれば、川面に吹く風を求めて 多くの人達が

涼を取りに来る…

夏の海への誘いも、まどろこっしいやり取りも

すべては、夏への扉を開ける かぎ のようですね。


そう 夏への扉 です。


 大きなCDショップの視聴ブースで 君は最新曲を

リクエストしている。 そっとかけたヘッドフォンに

その横顔を見つめてしまったのは なぜだろうと思う。

そう感じたんだ まるで風をまとった布がはためくように

今まで吹いていた風が変わった瞬間を。


白き帆を掲げ 地中海を航海してる船の

舟歌をそれは 捧げるようにして歌うゴンドラ漕ぎの

水面を踊るように 遊ぶように 鳥たちの悪戯を

すべては君の 面影浮かぶ 小島の入り江に

吹く風のように


夏を感じて 永遠を感じて。



 夏への扉 と言うのはSF小説ではかなり有名なもので

山下達郎氏も歌にしておりました。



さて、永遠を旅する女神さまっであります

その永遠の中の一瞬、それが現在なのですが

しかしそこに永遠がある、真実があると感じます。

人は、どこから来てどこへ行く存在なのか…

これは人類にとって、永遠のテーマなのですが

そこに永遠のルールと言うべきものが存在して

私たちを神秘の世界に誘うのではないでしょうか

時間のベクトルが異なる 恋人同士に在るものは

何なのでしょうか?それを問い、また考えていこうと

夏の夜空に 思いを任せて 風を感じていたいと思います。