いつも

切ない恋の物語
忘れていた感情への帰路
ページをめくる度に
よみがえり よみがえり


そこにはいつも 歌が流れていて
スローなワルツを踊るように
キミとボクがいた


時間を止めた。


季節が巡る 花は咲き 花は散る
風に乗る 花びらの切なさに酔い
いつしか 時も無常に巡る


キミのそばにいて
見上げた空には
いつも キミが写っていた


「すきだ」
何回も口にしたコトバが
螺旋の渦の中に きえて
そして


時間が動き出す。


上手く言えた言葉も
へたくそなラブソングも
伝わらなかった思いも


とても切ない想い出だ  だけど


キミのそばにいて
見上げた空には
いつも キミだけしか写ってなかった


いつも キミだけしか写ってなかった。



 by belldan goddess Life.




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前回、たくさんのコメント頂きまして有難く思ってます。
例のお話(長編って感じでもないですよん)は
もうしばらくお待ちくださいね(滝汗)