ボサノバ

創作活動にかかせないのが音楽です。
BGMとして、あるいはインスパイアされる為に
お気に入りの音楽を聴きながら、文章を書いてます。


アントニオ・カルロス・ジョビン
イパネマの娘
スキマ・スイッチ
全力少年
らき☆すた キャラソン パトリシア・マーティン
「最大聖地カーニバル」
KURAU Phantom Mamory OP
懐かしい宇宙
岩崎宏美 みんなのうた
「笑顔」
ジェフ・ベック
「悲しみの恋人たち」
サイモン・ラトル指揮 
マーラー交響曲第5番」
堀下さゆり みんなのうた
「カゼノトオリミチ」


これだけでも無茶苦茶だよ(笑)


でも、音楽って人生を生きて行く為に、とても重要だと
思いませんか?
いつでも傍にあって、その時々に聴きたい音楽は違うけど
気がつけば、耳にしていた。気がつけば、口ずさんでいた。
そんな自分の人生と並行するように、流れて行く音楽って
不思議な不思議なパートーナなんだなって感じてしまう。


ボサノバ・・・元々はライフスタイルを意味していた言葉
だったらしい。その生活に相応しい音楽を誰が考案したのか
その想像力は、とても素晴らしいと思います。


ああっ女神さまっ」 登場人物の女神さまっは
とても歌が大好きで、その歌声は天上界一だそうである。
女神ベルダンディーが紡ぎ挙げるメロディーと言葉…
本当に聴いて見たいものである。
そして、そのイメージをなぞるようにして、誰かキャラソン
製作して頂きたい。
ええ、既存のキャラソンでは、当方全く満足しておりません(笑



 ♪ ♪ ♪ ♪


「だから…はぁ...」
これで連続20回目である。もちろん誘ったのは俺で
場所は、カラオケ屋さんだって事。


俺にしては珍しくタダ券を貰って、それがカラオケの
招待券だった。人数は4名までって事で、森里家一同で
堂々の来店を果たしたって訳だ。
そこまでは良い。そこまでは良いが、やはり歌の大好きな
ベルダンディーにマイクがわたった所で、事態は急変した。


歌いまくりである。


もちろん、誰も止めない。 止めれそうもない。
このまま時間が過ぎるのを待つか、それとも電源を切るか
そんな事を考えていた所に、ウルドが何やら耳打ちして来た。
「アンタが責任持って止めなさいよねっ!」


そりゃ、誘ったのは俺だし、彼女の恋人としての自負もある。
止めるのはやぶさかではないが、もっと聴きたいのも事実だ。
「歌を歌う、その口を封じれば万事解決だわっ」
ウルドはニヤリと俺を顔を見た。


何を言ってるんだ!こんな狭い部屋の中で、キスしろだと?
それにスクルドが居るんだぞ!俺に玉砕せよと言うのか?
それは幾らなんでも無謀を極めている。誰も玉砕を夢見て
突進する輩は居ないだろう。一部を除いては...


「あら?した事ないの?だったら、あたしがレクチャーして
その後でもかまわないのよん」
そんな事できるかー!もし万が一、そんな事をしてしまえば
この店はおろか、周辺一帯どんな被害を被るか、分かったもん
ではない。
それに、ウルドとコソコソ話をしている俺に、何故か危機感が
迫って来る。
ヤバイ!俺は生理的にそう感じた。第6感と言っても良い。
恐る恐るマイクを持つベルダンディーを見ると、心ここにあらず
そんな姿だった。


俺は・・・この戦場を無事生還できるのだろうか。