世界観は君の主観？

原作に忠実＝原作の世界観を表現、と言うのは無理がある。
「ああっ女神さまっ」の世界観は、見る人の数だけ世界を
展開して行くのだからね。
それでも原作の世界観を汲み取って、それを模倣して行くと
何か共通点が見えて来たりする。
それがデジャヴュでも違和感でも、何でも良いのだが
その内、その精神と共鳴する誰かと出会う。
感情、情報は共有化され、並列化される。

ある者は「永遠に続いてほしい」と願い
ある者は「マンネリだから止めてほしい」と言う。

君の思う事は、正しくて、間違っている。
君の思う事は、間違っていて、正しい。

雨を見て「今日はついてない」と感じる時もある。
雨を見て「恵みの雨だ」と思う時もある。
風を感じて「涼しい」と思う時もあり
風を感じて「寒い」と感じる時もある。
時は常に無常に径行していて、同じ時を刻む事は無い。
君が歩いた後には、君の足跡だけが残る。
今この現在に、同時性を感じて、作品を見詰めて見よう。
同じ時代に生きる、素晴らしい作品を発表し続ける作者と
同じ空の下、同じ空気、同じ国に生きて、作品を楽しむ...

たぶんそれが、世界観の根底にある。
ベルダンディーが言う「あなたに幸あれっ」が作品の根底にある。
君は、何を思う？
君は、それからどうする？

by belldan Goddess Life.