その 日暮って

別にサボっている訳じゃないんだかんね!(笑)


最近、と言うか書いてません、色々...
そんな訳で、思い付きで古い漫画とか読み返していて
面白いのが、佐伯かよのさんの「星恋華−ほしれんげ−」
と連続しているような「プアゾン」って漫画が面白い。
あ、その「プアゾン」未完のようで、続編を所望してます。


話は変わるけど、西村しのぶさんの作品は当時から愛読者で
その、いつ連載掲載されるのか、もしかしたら未完のままで
終わってしまうのか…戦々恐々としながら、楽しみにして
いる自分がいます。最新では「一緒に遭難したいひと」かな。
他にもあります。ただし、不定期掲載(女性誌で)なので
実に微妙です(苦笑)


それにお薦めは市川ジュンさんの「陽の末裔(ひのまつえい)」
素晴らしい作品です。


いずれにしても全て女流作家さん(笑)
何でだろうと小一時間…


女性から観た歴史観と言うか、その立ち居地と言うか
実にドッシリとして、さらに傍観者として観ているのかな、と
感じさせて頂いたのですが、その時点、その現実で
どんな状況下であっても、しなやかに対応し、さらに革新的な
物事の捉え方、そして実行力って凄いよね、と思った。


どうしても男って、理想を掲げ、それに邁進するのですが
それは良いが、理想と幻想って諸刃の剣で、ややもすると
現実を忘れガチって感じがするんですよね。
結果を恐れずガンガン邁進して未来を開拓するって言えば
聞こえは良いですが、その結果に対する責任に関しては
割と曖昧だったりするの男性なのですよね(苦笑)


それを上手に調整しているのが女性だったりする訳ですね。


ああっ女神さまっ」に登場するノルン三姉妹も女性神
どちらかと言えば、調整役ですよね。
時を守護するって設定にしても然りで、サポート役でもあり
何事も、大らかに包み込む存在であると思います。


そんな訳で、主人公の森里螢一くんも、いつもいつも優しさに
包まれている、と言っても過言ではないと。


ただね、彼は「ずっとそばにいてほしい」と願い叶って
女神さまっが傍にいる訳なんだから、ちゃんと責任取って
欲しいよね。


曖昧にしたらダメだかんねっ!(笑)


そんな訳で、小話を。


*** *** *** ***


ベルダンディー!アレってどこに置いたっけ?」
ベルダンディー!ゴメン…着替えってドコ?」
ベルダンディーベルダンディー!居ないのかな?」
ベルダンディー!…あれ?」


螢一は困っていた。それはいつもベルダンディー
全てをこなし、手際よく家事をしていてくれたお陰なのだが
それにしてもこの男、優柔不断は良いとして(良くないが)
あまりに頼り過ぎなのでは、と考えてしまう。


「騒がしいわねぇー!ベルダンディーベルダンディー!って
何度も何度も大声出して!」
ウルドの登場である。それもかなりイライラしている模様だ。
どうやら研究の邪魔になったらしいと推測される。
「あとちょっとだったのにー! ケーイチのせいだかんね!」


「だー!ふたりともウルサイわよー!」
さらにスクルドの登場だ。かなり不機嫌そうだ。
どうやら実験の邪魔になったみたいだった。
「もー!モーターのイモネジがどこかへ行っちゃったわよ!」


「うっ...」
確かにベルダンディーの名前を連呼したのは俺だよ。だけど
ウルドやスクルドには何の関係も無いじゃないか!と螢一は
ブツクサとぼやいた。
ベルダンディー…」今度はとても小さな声で呟いた。


早く帰って来てくれよぉ...


 ベルダンディーお買い物の間に。ってタイトルで(笑)


by belldan Goddess Life.