秋の休暇に

さて…マリアベルとカレンの”包囲殲滅作戦”なのだが
何を包囲して、何を殲滅しちゃうのか...。


日頃、父である所の森里螢一からは
「何でも人に頼ろうとしないで、まず自分でしなさいっ」
との教訓を頂いている娘マリアベルにとって、自助努力は
言うなれば、日常茶飯事なのであった。


しかし、何でも自分でしちゃうって事は、ある意味歯止めが
効かない状況を作り出すので、諸刃の剣とも言えるのだった。


「暴走じゃないモン!」
「だったら、覚醒とかなの?」
そんな遣り取りも聞こえて来そうな気もするが、それは別の話。


私立聖鈴学園 中等部に所属している彼女には親友がいる。
カレンと言う女の子だ。彼女もまた、マリアベル同様の数奇な
運命を背負っているのだが、それもまた別の話。


このふたり、実にとても可愛い美貌の持ち主なのだが、あだ名は
提督と参謀とか、策士と相棒とか、モンスターハンターズとか
あまり可愛いニックネームが付けられていない。


世が世なら、例えばツイン・エンジェルとか称されて、悪を
駆逐するヒーロー…ではなくてヒロインになるのだが。
べ、別に、作者の趣味が炸裂している訳じゃないのよっ!



作者(以後:作)「マリアベルちゃん、出張の依頼がきとるよ」
マリアベル「ほぇ?」
作:「お仕事って言うのか、そんな感じで」
マリアベル「メンドクサイ」
作:「メンドクサイって…なんで?」
マリアベル「もっと遊びたい!つうか、もっと書けよアンタが!
 アンタが描かないから出番も無いし、もっとコイバナとか…
 そんな事もしたいのにー!!ばかー!」

ここで構築不足の法術が展開、なまじパワーはあるから
壮絶なのだが、経験不足ゆえ、絶妙に外してくれる。


ありがとう、経験不足で(苦笑)



「ここでアタシの出番なのよねっ!」
いや、ウルドは休んでいてください。
「ちっ」
いま、舌打ちしなかった?
「あらぁ、女神がそんな事、しませんわぁ おほほ」


「だったらアタシの出番かな?」
いいえ、スクルドは仙太郎くんとデートじゃ…
「うっ...仙太郎のばかー!」
な、何があったと言うんだい?!
「うるさいわねー!放っておいてよー!」


そんな感じな秋の長休暇です。


by belldan Goddess Life.


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休みを利用して、TV版「ああっ女神さまっ」「それぞれの翼」
を鑑賞してます。観ていて、とてもこそばゆいです。


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話は変わりますが、
最近やっと妙な書き込み(アダルトサイトからの書き込みって感じの)
から開放されてホッとしてたんですが、
何やら現在はリンク先を介して、飛び込んで来る模様なので
一旦リンク先の表示を外しました。


はてなさん、何とかしてください!」 って感じです。