また君に会える

悲しく切ないニュースが蔓延している今年は、特に
君たちの愛情あふれる微笑が恋しいと思った。
願い事、ひとつだけ叶えてくれるのなら・・・


そんな訳で、来年初春に「ああっ女神さまっ」の
新作アニメがお披露目と相成るそうです。
詳細は、各自アフタ最新号をご覧の上確認されたく
存じます。


ちょっと抱き合わせ商法っぽい感じも否めませんが
それでも買うでしょう(笑)
個人的に講談社の社運とかは、ど〜でも良いのですが
アフタだけは特別な存在。この際、独立して欲しいと
思ってますが、それはまた別の話で。


余談ですが、来年辺りからマスコミ、それも出版業が
かなりの大打撃を被り倒産の憂き目に合いそうな感じで
因果応報と言うか、諸行無常と言うか、これも自然の理
なのだろうと思う訳ですが。


それでも「ああっ女神さまっ」と云う作品は稀有な物で
古今東西、こんな世界観で物語が構成されているのは
奇跡の様だと感じております。
適度にゆるい設定・・・言い換えると自由な設定は、そのまま
現代の自由主義に通じる所があると思えますし。
ああっ女神さまっ」の二次創作の底辺で、細々と物語を
作っているワタシとしても、有難い存在だと。


まさに自由の女神さまっのご加護と
言うべきものだろうなぁ、と痛感する次第です。


原作者の温情と、アニメスタッフの熱意、そして
出版関係者各位の思いがここに結晶を生んだ訳だと。


最後に、原作及び、同人にある、いわゆるカップリング云々は
この物語に花は添えれども、決して中心になるものではないと
思うのです。
物語の根底にあるもの、それはすなわち、神と人とが手を携えて
共に歩み、共に戦って行くその姿に、全ての意味があると。


そう思ってます。


by belldan Goddess Life.


*** *** ***


「そうすると・・・俺たちの未来には・・・」
「どうしたんですか?螢一さんっ」
「あ、いや・・・あはは」
だよな・・・人間界のルールに則り、例えば結婚式を、
或いは子供が・・・とか、無いよな、普通に考えても、
と螢一は落胆するのだった。


「大丈夫ですよっ きっと何とかなりますから!」
ベルダンディーは、落胆する螢一を励ますように
微笑み、告げるのだった。


あれ?・・・どこかで聞いた事のある台詞、だよなぁ?