ああっ閑話さまっ+

「ねぇねぇマリアベルちゃん、うまくいったの?」
「う〜ん…それがねぇ…何とも…」
「って言う事は…」
「と言う事は?」
「またちゃんと説明してないでしょ?」
「ええっ〜」
「ねぇ、なんて言って説明したの?」
「それは…その…」


あの日から数日後の事である。
マリアベルとカレンはいつものファミレスで
作戦会議の真っ最中なのであった。


「ええー!それマジありえないっすよ!」
「そ、そうかなぁ…」
「だって急に『パートナーになってよ』だなんて」
笑いを堪えるのが辛いカレンだった。


傍から見ればただの女子高生のたわいのないお喋り
にしか映らない。だが、このふたりには秘密が
あるのだが、ここでは語らない事にしましょう。


「ねぇマリアベルちゃん…相手は幼気な唯の男子
高生なんだよ…もっと優しく接しないと」
「う〜ん…」
「それにさぁ…ぷっ…いきなり…だなんて」
「う〜ん…」
「どうして?」
「う〜ん…」


実際どうしてしまったんだろうと彼女自身思う。
彼の前では平常心が保てない、と言うか何かが
狂ってしまうように感じて。
でもそれはイヤな感情じゃないのは確かで。


「ねぇねぇ、マジなの?」
「う〜ん…」


by belldan Goddess Life.


う〜ん…
JKって…こんなの?
う〜ん…