彼と女神の物語

ああっ女神さまっ」完結、お疲れ様でした。


四半世紀にわたる連載、お休みもなしの連載。
読み手側は、そんな事も感じずに自由な時間の中で
読んだり読まなかったりでした。
思い起こせば連載開始、第一話から拝見させて頂いて
いる訳ですが、あの時の衝撃は今でも忘れられません。
素晴らしい漫画家さんの登場にとても感激してました。


願い事を、ひとつだけ。


その問いかけに答えた螢一君の願いは初めから成就
されていたんですね。
そうして物語はゆっくりと始まって、紆余曲折あって
最初に帰って来たんだな、と。


終わりは始まり。


とても個人的な事ですが、以前心が折れて塞ぎ込んで
世の中に嫌気を感じていた時期があったのですが、
ベルダンディーと螢一君の真面目で爽やかな日常を見て
励まされた事があるんです。


言い換えるなら、心を助けられた。


世の中はイヤな事ばかりだらけ、だけど漫画でもアニメ
でも、それが例えフィクションだとしても、真摯に
生きて行こうとするキャラクター達の姿に感銘したのを
いまでも憶えてます。忘れられませんとも。


成長するって事は。


世の中を嫌悪し絶望して、終わりを感じていた私ですが
そこからでも何かが始まり、そして繋がって行くのだと
実感しました。
藤島氏の絵も年々変わり、少しでも自身を高めて行こう
、と考えてらっしゃるのかも。もちろん、
以前の画風も好きなのですが、最新の画風がやはり一番
良いかな、と思ってます。
これからもきっと画風は変わって行くんだろうな。
楽しみだなあ。


ともあれ、藤島先生、ありがとうございました。


さらに、次回から始まるあの連載、とても楽しみ!


by Belldan Goddess Life.


*** *** ***


「ついにあたしの出番が来た訳よねっ!」
「なにをいっているのマリアベルちゃん?」
「なにって、それは…」
原作でもついに結婚!万事快調!お目出度い!
「結婚するっていうことはね、つまりね」
「つまり?」
「ああっまどろっこしいわねっカレンちゃんは」
「(ナニヲイイタノダロウ)」
「結婚、新婚旅行、ハネムーンベビーの誕生!」
「それはおめでたいわねぇ」
「でしょでしょ!」
「で?」
「で〜そのベビーがあたしってわけ!」



「まじ?」
「マジ!」


えー。


そんな訳で、もう少し二次創作を続けて行きたいな、と。