ああっアンザスさまっ

近況など。 原作ああっ女神さまっ 佳境突入って感じで ハラハラドキドキなアフタヌーン発売日です(笑) 20年目にして、やっと登場したお母さまっは、 実は審問官だったって事でした。 そこで登場したのが、裁きの門。 劇場版を彷彿させると言った感じです。…

ああっ女神さまっ+6

静謐な部屋には静かな電子音がBGMのように流れ 時折壁に掛けてある時計の時報がアクセントになる。 ちょうど時刻は昼時を告げた。 「螢一さんっ そろそろお昼ですっ」 その空間にあるのは、スタイルの良い事務机と椅子と そして麗しい女神さまっの微笑み…

ああっ女神さまっ+

三月ウサギは気紛れなのだっ! 「ちょっと、そこ!遊んでないでちゃんとやりなさい!」 「あ、遊んでなんかないですよー!」 「手がお留守です!」 「はぁ〜い…」 エプロンドレスが初々しい美少女と、麗しい褐色の肌の美女が 他力本願寺の境内で、何かと格闘…

ああっ女神さまっ+

そもそも、この俺が主人公だなんて思ってなくて、 クラスメイトの小野寺たちは「俺たちがガン○ムだー!」とか ヒーロー気取りでいる事に辟易している自分がいる。 物語の主役?それって何だよ?ってのが俺の回答であり、 穏便な生活をこよなく愛する平凡な高…

ああっ女神さまっ+

誰もいない冬のある日に彼女はひとり、校庭に立っていた。 北風になびくプラチナと金色の混じった長い髪はまるで 野生の猛獣の王のような威厳と気品を醸し出しているよう。 遠くを見据えるその瞳は、一体何を見ているのだろう。 時折雲が太陽を覆い、そして…

ああっ女神さまっ+

心通わせる事って、とても大切なものだって、それは何時だって 教えられるものなんだ。 大事にしたい、出会う全ての者たちを。 あの頃のあたしって、本当にイヤになる程ワガママ娘だったと思う。 とは言うものの、それでも一応頑張って来たつもりなんだけど…

ああっ女神さまっ+

恋ってさ、特に若い頃の恋ってのは、エネルギーの迸りが 互いを惹きつけ合うものなんだよね。 類は友を呼ぶ、とか。 惹かれ合い、惹かれ合うのは、そう言った意味では多分、 恋心とかではなく、まるで磁石が引かれ合うような、そんな感じ。 とか。 俺が君に…

言の葉

「愛してる」って言葉は、誰の為にあるの? 言葉っていつもそう、勝手に動き出して、主の思い通りには 行かぬもの。 飛び出した言葉は風に吹かれて、いつしか何処かへ行ってしまう。 それが偽りの言葉なら、出会った人たちを悲しませ それが真実の言葉なら、…

Belldandy

幸せ色に染まりたいと思った。 「でも、それって、どんな色?」 良く分からない、でもね、君の頬が綻ぶような そんな色だと思うんだ。 もしかしたら初めて見た時感じたような もしかしたら切ない思いが交差する感じ 嬉しくてちょっとだけ切なくて、なんだろ …

ご無沙汰です

人は思いの器、心はそれを映し出す鏡 この世に降りて、たくさんの事象に揺れるのは 自我の芽生え、不信、不確実なマテリアルに踊らされた 生まれてしまった感情なのか。 喜び、悲しみ、或いはそれらを全て含む事柄が交錯する 愛しくて切ない、現象世界に、枯…

物思いの秋

深まる秋のある日、わたしは久々に先輩を訪ねて見た。 と言っても、いつもの千尋さんのお店ワールウインドなんだけど。 「先輩〜いますか〜?」 カランとドアベルの音をさせて、店に入った。 相変わらずお店の中は理路整然として、まるでバイクショップの 様…

秋の考察

ウルドいわく、 「いわゆる恋愛って言う物は『ふたりで愚かになる』って定義を 過去の誰かさんが言ってた訳なんだけど、それは半分正解で、半分は ハズレだとアタシは思う訳。と言うのは、恋愛ってのは主観と客観が 相互に干渉しつつ径行するのが事実なんだ…

秋の台風と、

台風です。すげー雨です。みなさん、大丈夫ですか。 この所、と言うか、以前からまったく更新頻度が上がらない このブログ、いったい何の為にあるのか、とか考えなくも 無いですが、そこはそれ、個人ブログなので、アリかも。 そんな訳で、実はこの間、ちょ…

September music

お姉さまっの歌は、天界一なんだからっ!」 久しぶりに裏庭で木々に向かって歌を紡いでいたベルダンディーを スクルドと二人でそっと見ていた。と言うか、鑑賞していたんだ。 ベルダンディーの歌声は、それはそれは心が癒されると言うか、 とても崇高な心持…

設定その他

と、言う訳で当初ベルダンディー達は、その容姿を原子レベルで 再構築しながら、この三次元に滞在していた訳です。 しかし最近は、この原子レベルでの再構築ってものが忘れ去られて ごくごく自然に彼女達は三次元に滞在しているように描かれていて これはど…

リア充なふたり

休日の日、特に何もする事が無いのでTVでも、と思って 止めた。 あのくらだないバラエティ番組ってのが観てても面白くない。 その代わりに海外のバイクレースとか放送してくれれば良いのに。 そんな愚痴を言っても詮無き事だとは分かっているけれど。 そん…

失敗から学ぶ事

ボクの自転車にはたくさんの傷がある。 乗り始めてすぐにコケた時の傷とか、ギミックを失敗した時の 傷とかがあって、思い出すものもあれば、忘れてしまった物も あるんだ。 一番大切な傷は…傷って言うのもおかしな話なんだけど、さ。 やっぱりあの娘に初め…

葉月に

そう言えば以前TVか何かで見聞きした事がある。 「そうそう、恋愛って何て言うのかなぁ、割り切れる関係と そうじゃない関係ってあるよね」 「それってあるよねぇ〜」 そんな話を女性キャスターとゲストが話していた。 割り切れる、割り切れないって何だか…

あさがお ひまわり 夏の花

紺色に淡い色のあさがおの花を付けた浴衣に 着替えて縁日へ行こうかな。 「ねぇねぇ、次のお休みってさ、ヒマ?」 そんな誘い言葉に、思い出した浴衣だった。 「…似合う、かな?」 似合うって言ってくれるかな?って自分の事ばかり 考えてるしアタシ。 それ…

Rainy Holy Night

神さまっの誕生日ってステキじゃない? 「今日はずっと雨だったよなぁ」 玄関先で濡れた靴を脱ぎながら溜息を付いた。 ちょっと雨が靴の中に染みていて靴を脱いだ瞬間、何とも言えない 異臭がするのは多分、俺のせいじゃないよな。 「…そろそろ買い替え時な…

What’s your dream

あなたの夢の隣に座っても良いですか? 小さな小さな種が大きくなって行く姿見たいから? いいえ、それだけじゃないんです。 寄せて返すような時の海原への航海は何時だって 希望と絶望が背中合わせ。 それでも大きく育とうとする そんなあなたの夢に。 ずっ…

私、怒ってます

講談社の月刊誌アフタヌーン連載「ああっ女神さまっ」 この類まれないコンテンツの最終章としてのパチンコ化は まさに現代の日本を象徴しているような気がして。 日本が生み出したマンガ、アニメの文化は、それこそ アメリカのハリウッドなら世界的なものに…

スピンオフ?

え〜、最近某所で話題になっている「ああっ女神さまっ」 パチンコ化計画なんですが、すでに実機等は出来上がってる みたいですね。 まだ関係者くらいにしか配信されていないパンフを、偶然に 某所で拝見した所、割と出来は良いみたいな印象でした。 製作はヒ…

Time meet place

時が出会う場所、それがもし現在なら あなたのいる場所、それが私の存在理由 私ね、ずっとずっと想っていたの。心がひとつに 溶けて世界と融合するように、あなたと… 時は無常に過ぎて行くけれども、風に吹かれて こうして辿り着いた場所は、約束の地だと思…

For give everything

For give everything それはきっと「初恋」って言える出会いだった。 思えば物心付いてから自分とは異なる存在を知って 何か衝動に駆られていた。 クラスメイト達の華やいだ噂話とか、悪友だったアイツに 好きな女の子が出来たとか、そんな連鎖反応から俺も …

You be long to

あなたに会いたくて地上に降りて来た。 ここに愛はありますか? ありますよね? 言葉の壁 心の壁 この世界は壁だらけだけど 悠久の彼方から何時だって わたしたち それすら乗り越えて来たではないですか。 風のメロディ 吹き渡る海に大地に 今日を告げる日の…

They long to be...

遙かなる影のように なんて春の雨は優しいのでしょうか。 冬のコート脱ぎ捨てた人々、雨音を刻む傘の花が 街を彩る。 そっと瞳閉じて、その音を聴いて いつしか悠久の彼方へと心は飛翔して行くようだわ。 この雨はきっと滋養含んだ心の栄養。 乾いた心、しっ…

春の女神さまっ

4月になれば彼女は・・・ どんな厳しい時期があったとして、春という季節に ちゃんと芽吹き、花咲かせる存在がある。 連綿と続く季節の時の中で、違えずに、在り来たりに。 風が運んでくる季節の空気の中には、小さな小さな精霊たちが居て ほころぶような笑顔…

I pray for you

I pray for you この大地と空の間に この地球と宇宙の間に 光満ちて 彼の地の方々に 勇気と希望があふれんことを by belldan Goddess Life.

2月の朝 その6

二月も終わり三月になってしまった。 三月と言えばアレだよね、春だよね。 それなのに寒いし、花粉は舞い踊っているしで。 「やはりタイツはかかせないよな」 そう言いながら螢一、再度タイツを足に装着するのだった。 中々の出来栄え、と言うか、うむ、どこ…